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上海で犬による傷害事件 日本人女性が噛まれて怪我

2019年 7月 9日13:31 提供:東方網 編集者:範易成

  東方網9日付:日本人女性の中野さんは7月6日午後6時頃、娘と上海市古美西路を歩いていた時、通りかかった大型犬に噛みつかれた。犬の主人がリードを引いたが、犬の力が強すぎて制止できず、中野さんは大けがを負った。

  現場の写真を見ると、中野さんは地面に倒れて腕から血を流している。飼い主は犬を抑えて警察が来るのを待った。

現場の写真

  事故の後、警察や救急車がすぐに現場に駆け付け、中野さんを病院に搬送した。病院の医者によると、腕に幾つかの傷口があり、最もひどいのでは10センチぐらい。傷口を消毒し破傷風予防などの治療を行ったとのことだ。

  中野さんによると、自分と娘は犬となんの接触もなかったのに噛みつかれたそうである。「娘も驚いた。娘じゃなくて私が噛みつかれてよかった」、と中野さんは述べた。

中野さんは提供した写真

  ペット病院の鑑定によると、傷害事件を起こした犬はロットワイラーという種類。猛犬に属し、上海市の犬飼育条例によって、本来は個人がこの犬種を飼うことはできない。また、同条例によると、猛犬を散歩する時は、犬用の口サックを付ける義務があるとのことだ。

(編集:f)