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2019年 7月 3日16:20 提供:東方網 編集者:王笑陽
7月2日、ニューヨーク·フィルハーモニックの演奏によるモーツァルトの「ピアノ協奏曲第20番」の美しいメロディーが流れ出し、今年の上海夏季音楽祭(Music In The Summer Air、MISAと略称する)の幕が開いた。
演奏の始まる前、上海交響楽団音楽ホールでは「2019上海夏季音楽祭」のオープンニングセレモニーが行われた。
開幕式
上海交響楽団の音楽総監でこのイベントの発起者でもある余隆氏が、開幕式で挨拶を述べた。「MISAは今年で10周年となります。この10年間に数多くの国内外の音楽家や音楽団体がMISAの舞台に登場しました。上海の聴衆に見事なパフォーマンスを披露して、上海の夏に音楽による活力を満ち溢れさせてくれました」。
MISA10周年に合わせてデザインされたオブジェ「竹林」
昨年のオブジェ「夏音Ⅱ」。キリギリスの入った5000個の小さなカゴを天井から吊り下げ、光の効果を伴う装置。
MISAは慣例として、夏と音楽を題材としたオブジェを毎回披露している。一昨年の「夏音」、昨年の「夏音Ⅱ」に続いて、今年は「竹林」というオブジェが披露された。その中に立つと、本物の竹林の中にいるように夏の涼しさを感じられる。さらに光の効果で、「竹」の上部にはこれまでの10年間で、MISAに参加したことのある音楽家や音楽団体の名前とそのパフォーマンスの名称が現れる。MISA10周年記念に合わせて創作されたという。
今回の音楽祭には、上海交響楽団、ロンドン·フィルハーモニック、ニューヨーク交響楽団などの35組以上のアーティストが登場し、23の公演を行う。チケットはすでに発売開始され、人気のエベーヌ四重奏団等のチケットは、発売後2時間で即完売した。
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(編集:W)