小中大
2019年 6月 25日16:51 提供:東方網 編集者:王笑陽
上海証券取引所のハイテクスタートアップ企業向け証券市場「科創板」が始動した。その第一号銘柄として、「華興源創」が27日にオンラインで購入申込み受付を開始し、7月15日までに新規上場する予定だ。新華網が伝えた。
6月13日、「科創板」の始動式
「科創板」(Science and Technology Innovation Board:科学技術イノベーションボード)は、上海証券取引所に開設されたハイテク新興企業に特化した新市場であり、「中国版ナスダック」と言われる。
2018年11月に習近平国家主席は、上海で開催された「第1回中国国際輸入博覧会」で行った基調講演の中で、初めて「科創板」の創設構想について言及した。その後、今年3月5日から開幕した「第13期全国人民代表大会」で、李克強総理が行った「政府活動報告」の中に盛り込まれたものだ。6月13日、上海で開催された「第11回陸家嘴フォーラム」では、中国証券監督管理委員会と上海市人民政府が共同で、上海証券取引所(SSE)の新市場「科創板」の始動式を行った。
(編集:W)