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2019年 6月 21日9:21 提供:東方網 編集者:王笑陽
上海国際映画祭の開催に際して、松江区は19日午前記者会見を行い、新たな撮影基地「上海科技影都」を建設する計画を発表した。松江区は映画とテレビ産業が発達している地区で、「上海影視楽園」や「図工水下撮影基地」をはじめ、全国的に有名な映画·テレビのロケ地がたくさんある所だ。
民国時代の上海の町並みやランドマークを再現する上海影視楽園は、観光客にも開放されている。またの名を「車墩影視基地」という。
上海影視楽園
1996年に陳凱歌(チェン·カイコー)監督が松江区車墩鎮で、1930年代頃の上海を舞台とした映画を撮影した。この時、上海電影集団の協力で石庫門などの上海らしい街並みを再現したが、これをきっかけとして、全国各地でもロケ地建設のブームが起きた。現在、毎年70本以上の映画やドラマの制作チームがここで撮影を行う。
上海影視楽園
上海影視楽園
園内には石庫門のほか、有名な繁華街である南京路、上海の華やかなりし頃を記録した建物である上海パラマウント(百楽門)、チリンチリンと鳴る懐かしい路面電車などが再現されている。観光客も気軽に撮影できる場所がいっぱいある。運がよかったら好きなアイドルにも出会えるかもしれない。
【上海影視楽園】
住所:上海市松江区北松公路4915号
チケット:大人80元、子供40元
開放時間:8:30~16:30(チケット販売は15:30まで)
(編集:W)