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2019年 6月 19日11:21 提供:東方網 編集者:王笑陽
ジブリ作品の最高峰とされる『千と千尋の神隠し』(中国題:『千与千尋』)が、中国で6月21日に一般公開される。ジブリ作品の中国での一般公開は、昨年12月14日の『となりのトトロ(中国題:龍猫)』に続く2作目でとなる。
17日夜、この公開セレモニーが上海で開催された。ジブリの星野康二社長、中国版声優の井柏然(ハク役)、彭昱暢(カオナシ役)、田壮壮(釜じい役)、王琳(ゆばーば·ぜにーば役)などが出席した。
宮崎駿監督はセレモニーに出席することはできなかったが、中国のファンにメッセージを贈った。「千与千寻,请多关照(千と千尋、よろしくね)」という言葉といっしょにカオナシ、トトロ、ススワタリも描かれた監督の色紙は、中国のソーシャルメディアに公開されるやいなやすぐに話題に上った。「めちゃ可愛い!絶対見に行きます」といったコメントが多い。
宮崎駿監督からのメッセージ
『千と千尋の神隠し』中国版の最新ポスターも発表された。デザイナーは、『万引き家族』や『となりのトトロ』中国版のポスターで注目される黄海だ。黄海は今年の上海国際映画祭の公式ポスターも手掛けている。
『千と千尋の神隠し』中国版の最新ポスター
(編集:W)