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「トヨタ科学普及教室」風洞実験プロジェクトが上海黄浦学校で開催

2019年 5月 27日17:09 提供:東方網 編集者:兪静斐

 6月1日は子供の日だ。これに向けて30名の生徒が参加して、特別な車安全普及教育授業が上海市黄浦学校で行われた。最初は「風洞」という言葉すらよく分からなかった生徒たちだったが、先生方の解説を聞いてシミュレーション実験をすることで、最後には自分で車のボディーを完成させることができた。

 活動では最初に、生徒たちは飲酒運転のシミュレーションテストを体験した。飲酒した時と同じ状態になる特殊なバーチャルめがねを通して、飲酒運転の危険性をよく体験した。また、科学普及ビデオを見て、自動車安全及び人身安全意識を向上させる大切さを感じた。

 続いて生徒たちは、用意された紙、車輪、車台、重心及びハサミやゴムテープなどの道具を使って、車のボディーを作った。

 重力測定器で、出来上がった作品の風抵抗係数を測定。数値が小さいほど風の抵抗が少ないことが理解できた。

 今回1位を獲得した7年生の何夢雅さんは、活動に参加してとても楽しかったと語った。このようなサークルが好きで、もしチャンスがあればまたぜひ参加したいと述べた。

 紹介によると、今回活動に参加した30名は6、7年生の生徒で、うちほとんどがミニカーサークルに所属していて、元々自動車に興味を持っている。理想的な結果が得られなかった生徒もいたが、技術員と先生の指導で、自動車知識がよく理解できて、とても有意義だったと話した。