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上海博物館の人気グッズ

2019年 5月 17日17:06 提供:東方網 編集者:王笑陽

 「5·18国際博物館デー」を祝して、上海全市にある126ヵ所の博物館、記念館、陳列館では、5月18日と19日が入場無料となる。上海博物館では特別展「フランスのケ·ブランリ美術館太平洋芸術珍品展」(5月15日-8月18日)と「中国貨幣史における白銀」(4月26日-7月28日)が開催中だ。

 上海博物館は今年、7つの特別展を開催する予定だ。次に開かれるのは「15世紀中期の景徳鎮磁器展」(5月28日-8月31日)。この開催に合わせて上海博物館は、孔雀牡丹模様陶磁器をモチーフとした詰め替えボトルや、石けん皿、歯磨きコップなどの新しいグッズを発売する予定だという。

孔雀牡丹模様をデザインしたオリジナルグッズ

 上海博物館では、近年、コレクションをモチーフとしたオリジナルグッズの企画·販売に積極的に取り組んでいる。これまで発売したグッズの中では、ミッキーマウス90周年記念の際にディズニーとコラボした商品や、昨年末に開催した特別展「董其昌書画芸術展」の関連グッズが特に人気だ。

 ディズニーとのコラボでは、上海博物館の目玉コレクションである青銅器「大克鼎」とミッキーのイメージを組み合わせ、カップ、皿、キーホルダー、バッグ、ぬいぐるみなどさまざまな模様のユニークな日用品を販売した。

上海博物館とディズニーのコラボ商品

 昨年の特別展「董其昌書画芸術展」の開催期間中、関連グッズの売り上げが1300万に達したことが話題になった。董其昌は松江府上海県出身で、中国の明代末期に活躍した文人だ。書画が特に有名で、後世に大きな影響を及ぼした。彼の名作「秋興八景図」、「昼錦堂図」、草書「放歌行」などをもとに、上海博物館はいろいろなオリジナルグッズをデザインした。

董其昌の名作「秋興八景図」のハガキ

董其昌の草書「放歌行」、絵画「昼錦堂図」、「煙江叠嶂図」のデコレーションテープ

董其昌の絵画「昼錦堂図」のシルクアイマスク

 これらの人気グッズは上海博物館館内のお土産ショップだけでなく、通販サイト天猫(Tmall)でも販売されている。

(編集:W)