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メトロポリタン美術館がTmallに出店 キャンプ風が流行

2019年 5月 9日17:40 提供:東方網 編集者:王笑陽

 5月6日に行われた「MET GALA 2019」をきっかけに、「ドラマチックな」「大げさな」という意味を持つ「キャンプ(Camp)」という言葉が多くの人に知られるようになってきた。

 「MET GALA」とは、アメリカのメトロポリタン美術館のコスチューム·インスティテュートの資金調達を目的とし、アメリカ版『VOGUE』の編集長·アナ·ウィンター(Anna Wintour)が主催者となって1995年から年に一度行われているファッションの祭典である。世界のスターが展覧会のテーマにもとづいたデザインの装いで出席する。

エズラ·ミラーの7つ目のメークが話題に

 今年のテーマは「Camp: Notes on Fashion(キャンプ:ファッションについてのノート)」だった。作家スーザン·ソンタグが1964年に刊行したエッセイ『Notes on ‘Camp’(「キャンプ」についてのノート)』にちなんだものである。スーザン·ソンタグはエッセイの中で、「キャンプの要素は、不自然なもの、技巧と誇張を愛する感性」と定義した。

レディー·ガガの4段階ストリップ

 今年のMET GALAでは、レディー·ガガ、ケイティー·ペリー、カーディー·B、エズラ·ミラーなどのセレブたちによる前代未聞とも言える装いが話題となった。

カーディー·Bの巨大なトレーンのドレス

シャンデリアを模したドレスを着るケイティー·ペリー

 展覧会の開催に合わせて、メトロポリタン美術館は中国の通販サイト「Tmall(天猫)」に正式に出店。キャンプ風のエプロン、トレーなどの商品の販売を開始した。

(編集:W)