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Hello Bikeが廃棄シェア自転車タイヤを猫ベッドに

2019年 5月 5日13:31 提供:東方網 編集者:王笑陽

 シェア自転車のブームが去り、歩道の片隅に壊れたまま打ち捨てられているシェア自転車はどう処分されるのか?

 アリババ系のシェア自転車運営会社「Hello Bike(哈啰出行)」は、このほど上海動物園で開催されたイベントで、不要となった自転車のタイヤで作った猫ベッドを展示した。このイベントのテーマは「ごみの再利用」。人々のゴミ分別の意識を高めるために開催された。

 イベントでは使わなくなったシェア自転車のタイヤで作られたユニークな猫ベッドに注目が集まった。そして来場者は、ボランティアの指導を受けながら実際に猫ベッド作りも体験。着なくなった服やクッションなどを自宅から持ってきて、より快適な猫ベッドを作った人もいた。

 この猫ベッドを戸外に置けば、野良猫の家にもなる。Hello Bikeのスタッフによると、Hello Bikeは去年の冬から上海大学迷途之家流浪動物保護協会などと共同で、動物保護公益活動への取り組みを始めた。上海の一部の大学ではこのような猫ベッドがすでに設置されているという。

(編集:W)