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ビリビリとFunimationが業務提携 アニメ産業のグローバル化を推進

2019年 3月 26日16:49 提供:東方網 編集者:王笑陽

 中国の新興メディア·36Kr(中国名:36氪)によると、東京で開催されたアニメジャパン2019において、中国の動画配信プラットフォームのビリビリ(bilibili)はソニー傘下のFunimationと共同で、双方がアニメコンテンツ分野で戦略的に提携することを発表した。

 ビリビリは2009年に上海で設立。中国国内における日本アニメーションの最大の権利獲得企業だ。一方、ソニー·ピクチャーズの子会社であるFunimationは、1994年に北米で設立。長年に渡り、日本産アニメーションの北米におけるビデオグラム展開·劇場配給経験を持ち、優秀な作品を多く世界市場に投入している。

 今回の提携により、日本産のアニメを中国と米国へ、中国産のアニメを日本と欧米へ、よりスムーズに展開することができると期待される。

 日本のメディアによると、ビリビリ副社長兼COOの李旎(Carly Lee)は、「今回の提携により、互いの優位性を最大限に発揮することで、アニメーション産業のグローバル化をさらに推し進めることになると期待しています」と語った。そして、Funimation会長兼CEOのゲン·フクナガ氏(Gen FUKUNAGA)は、「このコラボレーションは全世界のアニメーションの需要の推進とサービス向上に貢献します」と述べた。

(編集:W)