小中大
2019年 3月 13日9:53 提供:東方ネット 編集者:王笑陽
上海交通大学と南カリフォルニア大学の研究チームは3月11日、上海交通大学で開催された国際文化大都市評価シンポジウムで『国際文化大都市評価報告』を発表した。
中米の共同研究チームは、世界の51都市を対象に、人文生態建設や公共文化施設や文化経済発展などの一級指標10項目と、世界文化遺産の数や高等学校数、スマホ普及率などの二級指標52項目で、国際文化大都市ランキングを決定した。報告によると、国際文化大都市のトップ10は、ニューヨーク、ロンドン、パリ、東京、サンフランシスコ、ベルリン、北京、ロサンゼルス、上海、ローマの順であった。
指標別に見ると、上海は映画館入場者数が世界第2であるため、「公共文化参加」において51都市の中の1位に輝いた。他には「文化旅游」は7位、「文化教育」は8位、「公共文化供給」は9位、「インターネット発展」も9位となり、5つの一級指標がトップ10に入った。
データでは、上海には喫茶店とレストランの数が非常に多いものの、ギャラリーと本屋の数がまだ少ないことも明らかにされた。
(編集:W)