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2019年 3月 8日16:58 提供:東方ネット 編集者:王笑陽
年に一度の上海桜祭りが、3月15日から4月15日にかけて宝山区の顧村公園で開催される。顧村公園には82種類の桜が1.2万本も植えられており、その数と面積は上海最大級と言われる。
桜季節の顧村公園(顧村公園の公式サイトより)
桜祭りに先立って、女子10キロランニング大会が開催されるのは祭りの恒例となったようだ。昨年は3000人の女性がピンクの服を着、顧村公園の花見のコースを駆け抜けた。今年の大会は3月10日に開催される予定だ。
また、3月23日からは宝山区名物のお菓子や、桜季節限定のお土産が販売開始される。「四喜風糕(米と餅米の粉で作った餅菓子)」、「靴底年糕(靴底の形の餅菓子)」、「天花玉露霜(キカラスウリの粉で作ったお菓子で、甘くてほのかなミント味。清朝宮廷への貢ぎ物だと言われる)」は宝山区の伝統的なグルメで、「区級非物質文化遺産」でもある。桜の季節に合わせて、お菓子は桜の形にデザインされ、3種セットにして販売される。
「四喜風糕」(左)、「靴底年糕」(右上)、「天花玉露霜」(右下)
このほか、桜の撮影大会や詩歌大会なども行われる。詳しくは顧村公園の公式サイトをご覧下さい。
【2019上海桜祭り】
開催場所:顧村公園(宝山区顧村鎮滬太路4788号)
開催期間:2019年3月15日~4月15日 毎日午前6時~午後6時
入場料:大人20元、小·中·大学生10元(要学生証)、60歳~64歳の高齢者16元(要IDカード)、65歳以上の高齢者、軍人、障害者は無料。
最寄駅:地下鉄7号線 顧村公園駅
(編集:W)