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9月末までに上海に5000カ所の5G基地局

2019年 3月 8日9:47 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 「我々は3月末までに、最初の『ダブルギガビット』モデルエリアを立ち上げます。上海市全域では、9月末までに5000カ所以上の5G基地局を建設して、ギガビットサービスは560万戸の家庭と3000棟のビルをカバーするようになります。世界レベルの情報インフラ施設を創造し、揚子江デルタ地域における高品質の協同モデルの成長に助力します」

 6日に開かれた第13回全国人民代表大会第2回会議の上海代表団審議で、全人大代表·中国移動上海公司党委書記·董事長·総経理の陳力氏は、5Gを上海でテストし、5Gネットワークの建設と応用を牽引すると述べた。

 陳力代表によると、上海には5Gテストの基礎が整っている。昨年、上海の戦略的新興産業の伸びは上海市総生産比重の16.7%を占め、情報サービス業の伸び率は同期比18.5%増であった。上海は揚子江デルタ地域の主導都市として、良好な経済環境、計画的な産業の発展、巨大な市場潜在力、人材集中などの様々なメリットがあり、5G発展のサポートに非常に適している。

 同時に陳力氏は、現在の5G発展は各種困難に直面している、とも指摘した。全国的な通信インフラ施設がまだ建設されておらず、保護する法律も無いため、インフラ施設の建設がかなり難しい。団地やオフィスビルにある通信施設は、様々な理由で勝手に取り外されることがある。そして、5Gは次世代のネットワークとして、機械室、サイトダイバーシティ、給電、配管などのニーズが高いので、法的な面から社会の公共インフラ施設として確立させ、都市の統一計画に組み込んで、資源として保有するべきだと提言した。