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2019年 2月 19日17:21 提供:東方ネット 編集者:王笑陽
今年の元宵節の提灯祭といえば、最も期待されているのは初めて夜間公開となった故宮博物院の「紫禁城の上元の夜」であろう。イベントは予約開始後、あっという間に定員に達してしまったそうだ。
提灯祭は元宵節の伝統行事として、各地で開催されている。上海で最も人気なのは豫園と莘庄で行われる提灯祭だ。
今年は亥年にちなんで豚をかたどった提灯が多い
今年で24回目となる「豫園新春民俗芸術提灯祭」は1ヶ月前からすでに始まっており、2月22日まで開催される。今年のテーマは「金豚で建国70周年を迎え、改革開放を再出発」であるから、豚をかたどった提灯が特に多い。そして豫園商城の華宝ビル広場には、高さ9メートルのかわいいアニメキャラの財神(福の神)が飾られている。
ツイッター上の豫園提灯祭
閔行区莘城中央公園で行われる「莘庄灯会」は今年で12回目で、19日から24日まで開催される。今年の提灯などの飾りは、公園内だけでなく、周辺の閔行区図書館広場や仲盛世界モールにも広げて、祝日のムードを一層盛りあげるという。
莘庄灯会(写真はウェイボーより)
(編集:W)