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2019年 2月 18日16:57 提供:東方ネット 編集者:王笑陽
上海市文化旅游局は上海石油タンク芸術センター(中国語:上海油罐艺术中心)が、3月23日から一般公開になることを明らかにした。黄浦江沿岸にあって、もともとは龍華空港に燃料を提供するために建てられた中国航空油料集団公司の5つの石油タンクだったが、それぞれライブハウスやコンセプトレストランや展示スペースに生まれ変わった。
上海石油タンク芸術センター(TANK Shanghai)
白いタンクの周りには黄色のヨシが広がっている。内部はまだ未公開だが、ネット上ではすでに人気の写真撮影スポットとなっている。
開館後の初めての展示は、デジタル技術を駆使した「デジタルアート」の先明けとして知られるチームラボ(teamLab )の大規模なオープニング展「teamLab: Universe of Water Particles in the Tank」だ。チームラボはすでにツイッターやインスタグラムなどのソーシャルメディアを通じて、「巨大なもと燃油タンクが、人々のふるまいの影響を受けながら変容し続ける空間に」と展示会を予告した。
【上海石タンク芸術センター】
住所:上海市徐匯区龍騰大道2380号
開館時間:火~金:10:00~20:00(入場は19時まで)
土·日および祝祭日:10:00~21:00(入場は20時まで)
月曜日は閉館。
(編集:W)