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雨よ降らないで 上海で今年最大の月が見えるかな

2019年 2月 18日16:46 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 明日19日は旧暦の1月15日で、中国の元宵節にあたる。この日は旧正月の望の日、つまり満月の日だ。満月に見立てた「湯圓(団子)」を食べる習慣がある。

 今年の元宵節はちょうどスーパームーンがやってくる。スーパームーンの定義ははっきりしていないが、地球に接近している時普段より大きく、明るく見える満月のことをいう。地球の周りを公転している月の軌道は楕円形であることから、地球と月との距離は刻々と変化している。そのため、月が最も地球に近づくタイミングと満月のタイミングが重なると、ひときわ大きく見えるというわけだ。最も大きな満月は最も小さな満月に比べて14パーセント視直径が大きく、30パーセント明るく見えるとのことだ。

元宵節にちょうどスーパームーン

 今年スーパームーンを観測できるチャンスは、1月21日、2月19日、3月21日の3回だが、中でも明日19日は月と地球との距離が最も近いため、もし晴れたなら、「最もキレイなスーパームーン」が見られる可能性がある。19日午後5時3分に月が地球へ最も近づき、夜23時54分に満月になる。

上海の10日間天気予報

 だが、先週末に久しぶりに太陽を見た上海。月曜日からまた雨となった。気になる明日の天気について、上海気象台によると、残念ながら19日は曇りまたは小雨の予報となっており、上海では夜にスーパームーンを観測できる可能性は極めて小さいという。

太陽も月も見えない上海人、頑張ってね!

(編集:W)