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【改革開放40年40人】中英文化交流の大使:ローズ·オリバー

2019年 2月 4日9:35 提供:東方ネット 編集者:範易成

 改革開放後、上海の経済発展が進むに連れて、多くの外国人が上海に移住してきた。高層ビルのオフィスや夜のバーなどで彼らをよく見かけるだろうが、もし普通の公園で太極拳をしている人の中に、金髪の外国人が混じっていたらきっと驚くに違いない。イギリス人のローズ·オリバー(Rose Oliver)は上海大学の英語教師だが、それだけではなく、中国武術に夢中の彼女は、武術交流プラットフォーム「雙龍会」の創始者でもある。

ローズ·オリバー

 ローズは小さい頃、体操の練習をしていた時に大けがを負った。そのリハビリをする中で漢方医学と太極拳に出会った。そして1992年、ローズは夫と一緒にイギリスで太極拳の学校を創立し、上海から太極拳の先生を招いた。それが上海との縁の始まりで、2000年8月には、中国文化と太極拳を愛するあまり、ついに上海での生活を始めた。

 以来18年間上海で暮らすローズによると、以前は公園で太極拳をしていると、大勢の人が野次馬見物をしに来たものだった。しかしここ数年は、上海市民の見識が広まり、外国人と付き合う場面も多くなったので、今では公園で太極拳をしていても驚く人はあまりいないそうだ。

太極拳をするローズ·オリバー

 中外交流の大使

 上海で生活する外国人のほとんどが、仕事のために上海にやって来るのと異なり、ローズは太極拳と中国文化への興味から上海に来た。太極拳と漢方医学に含まれる陰陽調和、天人合一などの理念を彼女は十分に理解しており、中国の伝統文化はすでに体の一部となっている、と言う。

 英語教師としての仕事以外のほとんどの時間を、ローズは中国伝統文化に関連するイベントの活動に費やしている。在上海イギリス総領事館と協力して、上海にいるイギリス人学生に中国の伝統文化を体験させたり、イギリスでも学生に向けて太極拳を広めるイベントなどを行っている。

エリザベス二世女王からMBE勲章を授与され

 中国文化に対する強い情熱が評価されて、ローズはこれまで様々な賞を受賞している。2011年6月28日に、中国とイギリスの文化使者としての功績で、エリザベス二世女王からMBE勲章を授与され、また2013年には、上海市から白玉蘭賞が授与された。

 彼女と共に歩んだ夫は、残念ながら2003年にこの世を去った。しかし彼女は、生前、彼女を深く理解し支えてくれた夫の気持ちも受け継いで、これからもより多くの人に中国の伝統文化と武術を伝えていきたいと思っている。

(編集:f)