ようこそ、中国上海!
中国国際輸入博覧会

Home >> 新着 >> 上海

【改革開放40周年40人】カナダ人教師ブライアン:中国での体験は、私のふるさとのカナダではありえない体験だ。

2019年 1月 31日15:57 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 私たちの取材に応じて、華東師範大学第二高等高校で外国人教師を務めるブライアン·キース·フォーダムは、先生ならではの優しい声で質問に答えてくれた。茶色の格子縞のシャツを着て、いかにも紳士らしい雰囲気だ。一見、静かな人のように見えるが、実際には、心の底から自由を切望し、世界を探検するのが好きという積極的な一面もある。それこそが彼が故郷のカナダから中国までやってきた理由だ。

取材に応じるブライアン·キース·フォーダム

 ブライアンは、カナダのニューブランズウィック州にある海沿いの美しい町、セントアンドリュースで生まれ育った。初めて中国に来たのは2009年。それ以前、彼はアメリカでコンピュータープログラマーとして10年間働いていたが、いつも何かを変えたいという気持ちを抱えていた。中国語と教育が好きだったから、最終的に中国に行くことを決めた。

 だが、彼が最初に選んだのは上海ではなく、河北省の鄭州市で黄河科技大学の教師を務めた。なぜ上海に来なかったのかと聞くと、「上海は国際的な大都市であり、多くの外国人がいるからです。私は自分の性格をよく知っていますので、もし英語で話す対象がいるなら、中国語は練習しません」と正直に答えた。

 鄭州には4年住んで、新しい都市に転居してみたいと考えた時、ブライアンはついに上海を選んだ。そして彼の予想通り、上海に到着するとすぐ、この都市の国際性を感じた。