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2019上海市政府重大プロジェクト、全10プロジェクトを発表

2019年 1月 22日9:57 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 新年を迎えるに当たり、上海市政府は2019年の重大プロジェクトを発表した。社会各層の意見や各部門の要求に基づき、次の4点が強調された。その一、民生に重点を置き、市民の課題を解決する。その二、公共サービスを完備し、市民生活の質を向上させる。その三、安全保障能力を向上させて都市の秩序を守る。その四、郊外地域の発展を重視し、都市と農村が一体となった発展を促進する。具体的には以下の10方面のプロジェクトを推進する。

 1、高齢者用のベットを7000床増やし、認知症高齢者の介護ベット1000床を改良する。郊外に老人施設を80ヶ所建設する。高齢者デイケアサービス施設を80カ所新設する。団地総合高齢者サービスセンターを40カ所新設する。高齢者向けの食堂サービス施設を200カ所増やす。

 2、小学生向けに「ハートサマースクール」(夏休み期間中、安い費用で小学生を世話する施設)を550カ所設置する。保育施設を20カ所増加させる。屋外で働く人向けの休憩場所を200カ所増やし、既存の200カ所の機能を充実させる。

 3、長期失業中の青年8000名に対し、就職·起業のチャンスを提供する。1万人の登録済みの農民に、職業技能教育など就職サービスを提供する。

 4、8戸の農家の生活汚水処理施設改良工事を完了させる。市内11カ所の路面浸水改良工事を完成させる。

 5、新たに500カ所のスマート野菜市場を設ける。家政従業員4万人に対し教育を行う。

 6、 50カ所の道路渋滞地点を改良する。駐車資源シェアプロジェクト100項目を推進する。215の路線でバスのリアル到着情報サービスを実現する。市内100カ所にタクシー待合せスポットを増設する。

 7、老朽化した住宅10万戸のガス配管改良工事を完成させる。700カ所の団地で電気自動車の充電施設を増やす。

 8、高層ビルや住宅150棟と、古い団地100カ所で、消防施設の増加と改良を行う。医療救急(120)スポットを10施設新設する。スマート健康ルームを80カ所増やす。

 9、市民スポーツ歩道を100カ所増やす。市民運動場を60カ所改良する。市民運動スポットを300カ所増やす。

 10、緑の回廊200キロを完成させる