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【改革開放40周年40人】情熱家ノヤン氏の願望:上海の建設に貢献したい

2019年 1月 18日13:24 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 ノヤン氏は中国でのボランティア活動に関して、国籍を問わず活動できるし、上海は外国人を歓迎してくれるので、外国人も住民の一人として都市建設に貢献する責任があると考えている。さらに上海の建設に参加することで、満足感も獲得できる、と思っている。

 1996年から上海に暮らすノヤン氏は、長寧の古北新区に18年住み、その間、栄華居民委員会の組織した各種のボランティア活動に参加したり、10人の貧困学生を応援したりした。さらに古北新区居民委員会の顧問として団地の国際化建設に協力し、多くの外国人家庭が上海での生活になじめるよう力を尽くしてきた。

  

2004年、北古栄華居民委員会討論会に参加するノヤン氏

  

2009年、上海万博開催カウントダウン1周年に都市の景観管理活動に参加

 20年間でボランティア活動はノヤン氏の生活の一部となっている。今は古北新区の住所から離れたが、ボランティア活動は続けている。例えば定期的に友人から古い服を回収して、団地の居民委員会に届けて再利用してもらっている。ノヤン氏は「これはとても手軽な活動です」、と述べた。

 2012年、ノヤン氏は「上海市栄誉市民」に選ばれた。「これはずっと望んでいたことであり、また自分にとって大事な栄誉だと思っています」。「2005年に白玉蘭栄誉賞を受賞し、7年後に栄誉市民に選ばれました。栄誉市民は毎年表彰するものではありません。そして、栄誉市民に選ばれた人の多くはすでに上海にいないことも知っています。ですから私はこの称号を一層大切に思うのです。今後も『政協委員』として、上海都市建設の発展に貢献したいです」、とノヤン氏は語った。

 

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