ようこそ、中国上海!
中国国際輸入博覧会

Home >> 新着 >> 上海

第2回輸入博、着々と準備中 企業展配置図公表

2019年 1月 11日17:12 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 第2回中国国際輸入博の開催まであと300日となり、様々な準備が着々と進められていることが、1月9日の輸入博のウェイチャット公式アカウントで明らかになった。

 それによると、第2回中国国際輸入博は、2019年11月5日から10日にかけて上海で開催される予定で、主催者や協力団体、開催時間、開催場所などは第1回とほぼ同じである。また第1回と同様に、展示会と虹橋国際貿易フォーラムの2つで構成されている。展示会はさらに国家貿易投資総合展(国家展と略)と、企業商業展(企業展と略)という2つの部分からなっている。そして企業展の展示エリアは、出展会社のニーズに応じて拡大される見込みで、展示エリアの配置に関しては、機械設備、消費、食品、健康、サービスの5つの部門で7つのテーマゾーンを設置する予定だという。

 公表された「企業商業展配置図」によると、上海国家展示コンベンションセンターの1階全体および2階の展示ホール6.2と8.2は、企業展の展示エリアとなっている。このうちホール1は科学技術ライフ、ホール2は自動車、ホール3と4.1および室外エリアは設備、ホール5.1は医療機械および医療保健製品、ホール6.1と6.2は日常用品、ホール7.1はサービス貿易、ホール8.1と8.2は食品と農産品と、それぞれのテーマを中心に展示を行う。

 第1回中国国際輸入博覧会は昨年11月10日に閉幕した。統計によると、172の国や地域から3600社以上が参加し、総入場者数は80万人を超え、うち40万人以上の国内外の購買担当者が商談を行った。世界初または中国初となる新製品や新技術あるいは新サービスは、570余りに及んだ。成約見込み額は578億3000万ドルに達したという。

 昨年7月1日から始まった第2回輸入博覧会企業展の申し込み作業は、今年4月に終了となる予定だ。

(編集:W)