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虚偽の宣伝で罰金20万元 ブッキング·ドットコム

2019年 1月 4日17:48 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 昨年12月14日、世界最大のオンライン宿泊予約サイトBooking.com (ブッキング·ドットコム)が、上海と西安にある5つ星ではない3軒のホテルを5つ星ホテルと虚偽の宣伝をしたことで、上海市市場監督管理局に20万円の罰金に処せられたことが明らかになった。

 Booking.comウェブサイトの運営会社であるBooking.com B.V.は、昨年7月に航空会社の春秋航空のアプリと中国東方空港のウィチャット公式アカウント内に自社のウェブサイトへのリンクを貼り、リンク先のページにそれぞれ上海建工浦江皇冠假日酒店、西安唐隆国際酒店、新天地朗廷酒店の3軒のホテルに関する情報をアップして、5つ星ホテルであると宣伝した。だが調査により、上述の3軒はすべて5つ星ではないことが判明。8月にBooking.com B.V.は「5つ星ホテル」の言葉を削除したが、上海市市場監督管理局は同社の行為が『反不正当競争法』に違反したと認定し、違法行為を中止させた上で20万元の罰金を科した。

 実はBooking.comにとって虚偽宣伝で罰金を科されるのは今回が初めてではない。2016年8月、同社は今回と同様、深セン、厦門、三亜、広州などにある10軒の5つ星ではないホテルを5つ星ホテルと虚偽の宣伝をした。そして翌年3月27日に、旧上海市商工局航空支局はBooking.com B.V.に対して行政処罰を決定、違法行為中止の命令と10万元の罰金を科した。

(編集:W)