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冷たい雨の三連休 気温下降で肺炎やインフルエンザに注意を

2018年 12月 28日16:07 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 寒気の影響で26日の夕方から上海の気温はどんどん下がっている。最新の気象データによると、来る正月の三連休(12月30日~1月1日)は、予想を上回る寒さになるかもしれない。今朝、上海の東部と北部地区では冷たい雨やみぞれが降った。明日29日になると、上海市中心部の最低気温はマイナス1℃に下がる見込みだ。そして、30日前後は、雪やみぞれが降る可能性がある。2019年の初日、つまり3連休の最終日には晴から曇りと予想されている。

 大幅な気温の低下は、風邪、呼吸器感染症および脳·心血管疾患など、様々な疾患を誘発しやすい。上海の主要病院の小児科では、最近、発熱や咳をしている小児患者数が増加傾向にある。医師は、子供の高熱が続き、咳、呼吸困難、食欲不振などの症状が見られる場合、肺炎などの可能性があるので注意して欲しいと、親に呼びかけている。

 上海疾病コントロールセンターによると、現在、上海のインフルエンザ流行は低レベルにあるが、先週の患者報告数は先々週の5倍と増加してきたので、今週にはインフルエンザの流行がピークに突入するかもしれない、とのことだ。インフルエンザから身を守るためには、予防接種、手洗い、マスク着用など、ふだんから健康管理に留意しよう。

(編集:W)