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上海人も「湯圓」を裏切り「餃子」の陣営へ? 今年の冬至

2018年 12月 24日16:56 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 一昨日は冬至であった。昨年、東方ネットでは冬至にあたり、「冬至を迎え、上海人は何を食べるか?」と題する記事で、「中国の南と北では、冬至のしきたりに違いがある。南の上海人は、餃子よりも甘い湯圓(あんのぎっちり詰まったもち米団子で、ゆで汁とともに食べる)を食べるのが好きだ」、と紹介した。しかし、今日発表されたデリバリーサービス大手の「美団」データは、今はそうではなくなったことを示した。

 「美団外売」が24日に発表した『2018冬至消費報告』によると、冬至にあたる22、全国の31省·市で餃子の注文数は前年比44%増で、湯圓の注文数の6倍となった。そして北方だけでなく、福建省、広東省、貴州省、湖北省、上海市、雲南省など南の省·市でも、餃子は湯圓より大人気だったことが明らかになった。中でも江蘇省、浙江省、広東省、上海市は餃子注文数のトップ10に入り、北方の北京市や山東省などと肩を並べるようになった。

 上海では冬至の日、10万人が餃子の出前を注文した。日本で餃子といえば「餃子の王将」というように、中国で餃子といえば「東北餃子館」だ。東北の餃子は特に有名なので、餃子のチェーン店として「東北餃子館」も有名。冬至の日に上海で餃子の出前の受注数が最も多い店舗は、例外なく東北餃子館であり、そして、最も人気なのは上海人が大好きなナズナではなくてニラの具が入った餃子だった。

 祝日になると、「北方人はどんな祝日にも餃子」というネタがネットで話題に上ることが多かったが、南方人も「餃子」の陣営に入った今、これからはそうとは言えなくなるかもしれない。理由はともかく、冬至の節気に何を食べるかという南方人と北方人の論争に、人々は実際の行動で終止符を打ったとも言えるだろう。

(編集:W)