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「吉田兄弟」が8年ぶりに上海公演

2018年 12月 13日17:14 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 日本の人気津軽三味線ユニット、「吉田兄弟」が、12月24日に上海メルセデス·ベンツ文化センターでコンサートを行う。今回は『いぶき』『鼓動』『Rising』などの名作のほか、人気男性エンターテインメント·ユニットのDIAMOND☆DOGSや、シンガー·ソングライターの阿部真央がゲストとして登場する予定だ。

 12日午後に開かれた記者会見には、日本からわざわざ吉田兄弟が出席してコンサートの準備状況を紹介した。それによると、今回は三味線の演奏のほか、和楽器と洋楽器とのコラボもあり、中国でも人気の高いアニメ·『ナルト』の曲も演奏される。また、今回コンサートのために、特に中国の曲も準備しているそうだ。さらにステージ衣装は特別なデザインの着物にする予定で、上海のファンに、耳と目の両方で楽しんでもらう企画だ。

 吉田兄弟は2010年の上海国際博覧会の期間にも、日本文化を代表する友好大使として日本産業館でコンサートを開催している。その際に中国の聴衆が見せた情熱と笑顔、鳴り止まない拍手は、吉田兄弟に深い印象を残したという。上海での8年ぶりのコンサートについて吉田兄弟は、「上海は非常な速さで発展している。この8年間、自分たちもいろいろな音楽を吸収したので、今回のコンサートで上海のファンに披露したい」、と語った。

 三味線という楽器は中国発祥で日本へ伝わり、「三弦」、「三線」と形を変えて「三味線」になった。吉田兄弟が演奏する津軽三味線は最も新しい形だ。重さも一番重く、コンサートは体力的にもとても厳しいという。吉田兄弟は今回のコンサートが中日交流の架け橋になれたら嬉しい、と述べた。