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【中日双語】東京ユースクラシックが上海大劇院で中日友好コンサート

2018年 11月 30日9:11 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 中日平和友好条約締結40周年、及び、上海と横浜友好都市締結45周年を記念して、11月28日夜、東京から来たユースクラシック(Youth Classic)が、上海大劇院において弦楽四重奏とピアノの連弾で中日の名曲を披露した。

  

 昴-すばる-、Merry Christmas Mr.Lawrence~戦場のメリークリスマス~、菊次郎の夏、梁山伯と祝英台、黄河ピアノ協奏曲などの名曲が演奏された。後半に入ると、東京芸術大学名誉教授の多(粕谷)美智子氏が登場。ユースクラシックのピアニストである陶旭茹と一緒に、ラフマニノフの二台ピアノ第一組曲を連弾し、会場は最高潮に盛り上がった。

  

 ユースクラシックは2013年5月に創設され、これまで数多くの中日友好コンサートと青少年音楽交流プロジェクトを行っている。2016年は上海市人民対外友好協会の支援で、上海音楽ホールでニエアルメモリアルコンサートを開催。2017年には横浜で、「中日国交正常化45年―中日友好青少年交流活動』を行った。今回の訪問では、上海大劇院での公演のほか、29日に上海の啓星学校で生徒と音楽交流も行った。参加した演奏家らは、コンサートを通して、中日の民間友好交流活動を促進し、平和·友好に貢献したい、と語った。

 今回のコンサートは上海市人民対外友好協会の支援で開催され、上海市白玉蘭賞授賞者日本懇親会と在上海横浜企業友好の代表も参加した。

 上海市白玉蘭記念賞授賞者である三井住友海上火災保険(中国)有限公司董事長兼総経理伊藤幸孝は、コンサート会場の雰囲気がとてもすばらしい。中日両国の人が知っている名曲が聞けてとても嬉しいし、音楽を通じて相手国の文化を理解し、中日両国の交流を深めることができる、と感想を述べた。