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【改革開放40周年40人】復旦大学特別招聘教授デイビッド·ワクスマン

2018年 11月 23日9:25 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 英国人デイビッド·ワクスマン(David Waxman)教授は、毎朝、多くの中国人スタッフの同じように、シェアリング自転車でまたは歩いて復旦大学に通っている。

 2009年3月、復旦大学を訪問するために彼は初めて中国を訪れた。その後2年間で、客員教授として何度も中国にきた。そして2011年7月、復旦大学の招聘を受けて妻のマリー·ハーダー教授と一緒に上海に転居してきた。

デイビッド·ワクスマン教授

 科学家になるような人は、だいたい好奇心を持って生まれた人だろう。デイビッド教授もその一人だ。上海に到着したばかりの頃、漢字だらけの街で、彼が分かるものといえば道路標示の数字だけ。だが、新しい環境にいることで不安に圧倒されることはなく、かえって興奮でわくわくした。

 そんな教授に「上海に来る外国人に何かアドバイスがあるか」、と質問すると、「共青森林公園でサイクリングをしていて、一度道に迷ってしまったことがある。ところがそこで普段は見えない風景を発見したんだ。だから心配しないで欲しい。最も興味深いものは普通の道では見つからないものだ。もし新しい体験を得るチャンスがあったら、それをつかんでみては?」と答えてくれた。

東方ネットのインタビューに応じるデイビッド教授

 デイビッド教授は上海に住んでもう10年近くなるが、生活は非常に快適で安全であり、上海はおそらく世界で最も安全な都市の一つだと高く評価している。