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「FBC上海2018商談会」が上海で開催 未来工業に注目

2018年 11月 20日12:42 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 ファクトリーネットワークチャイナ(略称:FNA)の主催による、「第21回FBC上海2018ものづくり商談会in未来工業展覧会」が19日、上海新国際博覧中心で開幕した。380社が出展し、ブースの数は533に達した。

企業の展示ブース

 商談会のテーマは「スマート製造、ハイテク、デジタルイノベーション」。会場には自動化·ロボット、自動車、電子·電気、機械設備など6つのエリアが設置され、三菱電機、日本電産シンポ、京セラ、リコー、ツガミなど、日本の製造業を代表する大手企業が出展している。そして最新の製品や設備、さらに、自動化生産ラインや産業ロボットも展示され、日本の生産自動化を支える先進的設備や、管理システムを組み込んだ生産現場の様子がブースで再現されている。

展示品を撮影する来場者

 「FBC上海2018ものづくり商談会」は、これまで20回開催されている。その出展企業の80%以上は、日本の優秀なものづくり企業だ。またこの商談会は、中国で最も多く日本のものづくり企業を集めた展覧会であるとされている。中国における日系企業と展覧会に詳しい日本貿易振興機構(ジェトロ)上海事務所の小栗道明所長は、この商談会を「一年一度の盛会」と賞賛した上で、中国に進出してきた日本のものづくり企業に関しては、「十年前と比べて数が増えたのはもちろんだが、そのニーズが大きく変化した感じがする。十年前、彼らはただバイヤーとして来たが、今は中国市場を開拓しに来ているのだ」、と指摘した。