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上海地下鉄とバスがアリペイで乗車可能に

2018年 11月 13日16:01 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 今日13日から、アリペイで上海のバスと地下鉄に乗車できるようになった。

 新規ユーザーはまず、アリペイのトップページで「上海公交」を検索し、「上海公共交通乗車碼」をインストールする。そして乗車の際に、アリペイのトップページの「付款」をクリックし、「乗車碼」(QRコード)を選べば乗車できる。これでもう交通カードの持ち忘れや小銭無しの心配がなくなった。

 現在、上海では約1300の公共路線と10数本の渡し船でアリペイが使用可能だ。

 関係者によると、全国的には現在、120以上の都市で地下鉄とバスの乗車の際にアリペイが使え、QRコードで乗車することがすでに日常となっている。モバイル決済はスマートシティの標準装備になったと言える。上海では、一日延べ180万人の地下鉄利用者がモバイル決済方式で乗車しており、その数は全体の3割を超えている。このように上海はビックデータをベースとしたスマートシティの模範となっていて、モバイル決済乗車の密度や、路線運営の長さとも中国で1位、揚子江デルタ地域を牽引する役割を果たしている。