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日中「匠心×創新」連携フォーラムが開催 輸入博出展の日本製品をアピール

2018年 11月 9日17:04 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 トヨタ自動車の中尾清哉常務役員は、「トヨタの技術イノベーション-社会の持続的発展に向けて」をテーマにプレゼンテーションを行い、現在トヨタが取り組んでいるモビリティサービス事業、およびトヨタの電動化コア技術などを紹介した。中尾氏は、トヨタは「すべての人へ快適な移動の自由と楽しさ」を届けるモビリティサービス会社を目指している、と述べた。またこの未来のモビリティサービスのプラットフォームである新しい電気自動車(EV)·「e-Palette 」についても語り、実際の車も今回出展している、と紹介した。

トヨタのブースで展示されている「e-Palette」

 「e-Palette 」は四角形に八つの車輪がある、大きなボックスのようなイメージだ。移動·物流·物販などの幅広い用途に応じて、パレットのように姿を変えられるのが特徴。例えば、ピザなどの料理を家庭まで届けるケータリングなら、中にキッチンを配置する。移動店舗にするなら、商品陳列用の棚を配置する。移動オフィスにしたり、宅配便用の車にするのも可能だ。

 輸入博のトヨタのブースでは、この「e-Palette 」のほかにも、未来都市の模型や水素電池技術なども展示されている。

トヨタが展示する未来都市のイメージ

トヨタの水素燃料電池車(FCV)