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中国輸入博で本格的な北海道グルメを美味しい調理法も紹介

2018年 11月 6日16:23 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

  写真説明:取材を受ける辻泰弘北海道副知事(左から2番目)、ホクレン農業協同組合連合会米穀事業本部パールライス部パールライス販売課八巻光輝氏(右から2番目)、株式会社Forestlee森はるか取締役(一番右)

 北海道というと、一番思い浮かぶのは何だろう?富良野のラベンダー?函館の夜景?それとも小樽の海鮮や札幌のラーメン?或いは「白い恋人」?じゃがポックル?

 今回の輸入博に北海道から出展した辻泰弘氏は、本格的な北海道グルメと、毎日食べられるグルメを紹介してくれた。

 東方網の生放送室でインタビューに応じた北海道副知事の辻泰弘氏は、今回の輸入博で、北海道から20社、600品以上の商品が出展していると述べた。内容は代表的な農産品、海鮮、そして大人気のデザートで、例えば、米、大豆、ワイン、醤油、チョコレート、北海道牛乳アイスなどだ。

 辻泰弘氏に言わせると、今回の看板商品は「白い恋人」や「じゃがポックル」ではなく、食卓に欠かせない平凡な米だ。平凡だけど、この「ななつぼし」と呼ばれる北海道グルメは北海道人の大好物なので、毎日食べるグルメと認められるそうだ。

 北海道は緯度が高く、朝晩は温度差が比較的大きいため、水稲の成長期が長い。「ななつぼし」という名は地元から募集してつけられた名前で、空気がきれいで星がとても美しい北海道で生まれたお米だからこそ、北斗七星のように輝いて欲しい、という願いが込められている。そして、この米を使った美味しいご飯の炊き方について八巻光輝氏は、「お米と水の割合が非常に大切です。炊飯器についているカップでちゃんと計ってください。水でお米を30分浸すと、米の香りがより出やすく、一粒一粒がきらきらします」と紹介してくれた。

 また、この前、北海道で再び地震が起きたことについて辻氏は、地震災害が発生したが、冬の観光シーズンには影響しない、と話した。「北海道の冬は非常に美しい。銀色の世界で、スキーや温泉、美味しい海鮮などをぜひお試しください」と述べた。

 上海市民に北海道の商品を提供しようと、北海道では輸入博「6+365」常設展示交易センターに出展していて、来場者は常設ショップで買い物もできる。また、来年、再来年の輸入博について、辻泰弘氏は「引き続き参加します」と語った。