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国慶節初日、1.22億人が観光へ、1030億元を消費

2018年 10月 2日15:11 編集者:兪静斐

 国慶節連休(建国記念日)の初日はどのように過ごしたのだろう?統計では、当日、1.22億人が観光へ行き、観光収入が1030億元に達した。天安門広場では14.5万人の観光客が国旗掲揚式を見物した。

 文化部及び観光部によると、各地観光部門、通信キャリアとオンライン観光サービス提供者からの情報で、中国観光研究院(文化及び観光部データセンター)が10月1日、全国の国内観光客延べ1.22億人を取り扱った。これは同期比7.54%増で、国内観光収入は1030億元に達し、同期比7.19%増加したと推計した。

 そして、国家発展改革委員会価格司によると、9月28日までに中国各地の国家景勝地981ヶ所が無料化や値下げを実施または発表した(無料化74ヶ所、値下げ907ヶ所)。このうち、5A級景勝地は159ヶ所、4A級景勝地が534ヶ所。値下げの907ヶ所のうち、値下げ幅が20%以上が491ヶ所、30%以上が214ヶ所である。

 約1000ヶ所の景勝地の入場券の値下がりのおかげで、お得感が感じられ、観光地の人気もどんどん上がっている。

 また、中国鉄道総公司によると、1日、中国の鉄道は国慶節旅客の輸送ピークを迎え、旅客延べ1619万人を輸送し、列車714列を増便した。

 民間航空では、国慶連休初日、旅客延べ184万人を輸送し、同期比10%増だった。全国フライトの就航正常率は87%であり、同期比11%増で、運行全体は安定的であった。

 民用航空局では今回の連休も「U字」の特徴を示すと判断している。つまり、9月30日―10月1日及び10月7日が旅客輸送のピークで、連休真ん中の輸送量がピーク期より少ないと見込んでいる。