上海鉄路では国慶節７連休の初日には、上海駅、上海虹橋駅、上海南駅の上海三大主要駅の客の流れが、合わせて５５万人を突破すると予測されている。これは昨日の５０.３６万人を上回る新たな記録となるかもしれない。

各地へ向かう観光客で大混雑する上海虹橋駅

　今朝行った上海虹橋駅への取材で、１日午後から２日午前までのチケットはすべて売り切れたことが分かった。また、今日上海の三大主要駅では、合わせて６１本の列車を増便する予定がある。内訳は上海駅が１８本、上海虹橋駅が３６本、上海南駅が７本で、主に安徽、杭州、南京方向の列車だ。

揚州市への列車を待つ白さんとその家族

　上海虹橋駅で東方ネットの記者は、多くの客が国旗を持っていることに気づいた。家族と一緒に短い旅行に行くという白さんは記者に対して、「私たちは江蘇省の揚州に向かいます！２人の子供は今日は国慶節だと知っているので、わざわざ国旗を持って来たのです」と語った。

　このほど経済参考報は、国慶節連休期間に中国国内観光市場は好景気を続け、観光客数は延べ７億人を超える一方、海外観光も活発化し、過去最高の延べ７００万人に達する見通しだと報じた。

（編集：Ｗ）