先週、「ミクwith you2018中国ツアー」新聞発表会が上海で開催された。今年は初音ミクが中国に進出して４年目であり、初めて、北京、成都、上海で中国ツアーを行うこととなった。

　　北京、成都、上海３都市のイラスト

　発表会では、今回の全国ツアーのために作った３都市のイラストを発表された。また、２名のファンもステージに上がり、ゲストと一緒にセレモニーに参加して、ライブの地図を点灯した。

　また発表会では、携帯ゲーム·『初音ミク幻の歌姫』の体験も行われ、ツアーのテーマスーツケースも会場に登場した。日本クリプトン·フューチャー·メディア株式会社の伊藤博之社長がファンと交流し、記念写真を撮った。

　伊藤社長によると、中国でも多くの人々に創作に励んでもらえるよう、１年前に、中国語版の初音ミクシステムを開発したとのことだ。そして、初音ミクのコンサートはこれまで中国ですでに３年連続開催されており、今回のツアーではファンの方々に最高の体験をしてもらおうと、主催側は着々と準備を進めている、と話した。

　「ミクwith you2018中国ツアー」は、上海市対外文化交流協会の指導で、初音ミク中国大陸地区版権総代理·上海新創華文化発展有限会社（ＳＣＬＡ）、フェニックス文化演芸（上海）有限会社（北京、成都）の共催で行われる。