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2018年 9月 12日16:31 提供:東方ネット 編集者:王笑陽
このほど、中国内地で初となる「ガンプラ」をテーマとした総合施設「ガンダムベース上海(THE GUNDAM BASE SHANGHAI)」が、陸家嘴のショッピングモール、正大広場の5階にオープンした。
「ガンダムベース上海」に展示された模型(写真:ZAKERより)
ガンプラとは、アニメ「機動戦士ガンダム」のシリーズに登場するロボットや戦艦などを立体化したプラモデルだ。1980年に「1/144ガンダム」が誕生して以来、これまでおよそ4億4500万個が販売されている。品質へのこだわりと市場への即応性をより確実にするために、現在、ガンプラは「ホビーのまち静岡」にある「バンダイホビーセンター」で企画·開発から生産まで一貫して行われている。そしてこれらガンプラをテーマとした施設が「ガンダムベース」だ。
今年8月、ダイバーシティ東京プラザにある「ガンダムベース東京(THE GUNDAM BASE TOKYO)」は開業1周年を迎えた。そしてこれに合わせて8月25日、「ガンダムベース上海」も正式にオープン。2003年にオープンした韓国店舗、2005年の台湾店舗などを含めて、「ガンダムベース上海」は12番目の海外店舗である。
ガンプラの組み立て方(「ガンダムベース上海」の公式サイトより)、模型を買って自ら組み立てることもガンプラの魅力
正大広場5階に特別に設置された撮影エリア、空いているパーツの中に立てば自分がランナーの一部となれる
店内には「ガンダムベース上海」の限定アイテムはもちろん、中国国内でもめったに見られないガンプラも目白押しに並んでいる。つまり商品販売だけでなく、ガンプラの魅力を見せる展示場ともなっているのだ。またここでは様々な体験イベントも開催される。例えばこの度のオープンに際しては、初心者向けにガンプラの組み立て方を教えるイベントが開催され、多くの人が参加した。
店内に設けられたガンプラの歴史と生産工程の展示エリア(写真:ZAKERより)
初心者向けの「ガンプラ教室」(写真:GUNDAM BASEのウィチャット公式アカウントより)
店舗情報
住所:上海市浦東新区陸家嘴168号正大広場5階東区
営業時間:10時~22時
(編集:W)