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在日中国人画家の傅益瑶が上海で「風水源」特別展を開催

2018年 9月 12日10:23 提供:東方ネット 編集者:範易成

  このほど、著名な在日中国人画家の傅益瑶氏が、上海の工芸美術博物館で「風水源」をテーマとする特別展を開いた。扇、紫砂壺他書と画帳の3つの種類に分けて展示され、小さな絵画作品を通じて中国文化の奥深さを紹介している。

  傅益瑶氏は1947年南京市生まれ。中国近代画壇の巨匠·傅抱石の三女である。1979年に国費留学生の第一期生として来日し、平山画伯のほか、奥村土牛、東山魁夷、加山又造、塩出英雄らの巨匠に就いて日本画を学んだ。

  上海市対外文化交流協会が主催、上海工芸美術博物館が共催する特別展の開幕式には、芸術界以外にも、中日友好の関係者約200人が参加した。在上海日本国総領事館の片山和之総領事も出席して挨拶を述べた。

  傅益瑶氏は、これまでは大きな幅の水墨画を得意としてきたが、今回小さな作品を描いたのは自分に対する大きな挑戦だ、と語った。

(範易成、写真も)