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2018世界人工知能大会が上海西岸で開催

2018年 9月 6日15:50 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 9月17日からの3日間、人工知能(AI)の領域における世界有数の科学家や企業の代表などが、上海西岸で開催される「2018世界人工知能大会」に出席する。

 AIと経済、AIと教育、AIと芸術、AIと医療……。ここ数年、各領域で人工知能またはAIいう言葉が頻繁に見られるようになった。人工知能は英語でArtificial Intelligence(AI)という。人間の知的能力をコンピューター上で実現する様々な技術や、ソフトウェアやコンピューターシステムなどを指す。1956年ダートマス会議で初めて命名された。人間の未来に繋がるとされる人工知能は、新たな産業革命の核と言われており、近年ますます世界各国の関心が集まる焦点となりつつある。その背景には、様々な産業分野で人工知能技術をいかに実用化するか、どのように人工知能技術を活用して国の経済発展を促進するか、といった課題がある。

 このため、今回上海で開催される「2018世界人工知能大会」では、「人工知能が推し進める新時代(A NEW ERA EMPOWERED BY ARTIFICIAL INTELLIGENCE)」をテーマとして、人工知能分野で権威のある科学家や企業家が一堂に会し、最も先端的な技術と製品を展示するとともに、新しいアイデアをシェアする。

 大会は専門家のみの公開だが、大会とほぼ同時期に行われる「応用体験展」は一般公開となっている。徐匯区の黄浦江沿岸エリアに「AI PARK」が設けられる絶好の機会なので、人工知能を応用した未来の生活がどうなるかを知りたい人は、ぜひ訪ねてみよう。17日から23日まで体験可能で、予約方法については公式サイトをご覧ください。


 「上海西岸」について

 2010年の上海万国博覧会の開催場所であった徐匯区の黄浦江沿岸の新しい名称。地下鉄11号線の雲錦路駅から龍耀路駅までを中心とするエリアに、西岸芸術センター、西岸人工知能中心、西安メディアポート、西安美術館、石油タンク芸術公園などの施設が集まる。将来はアジアで規模最大の芸術センターとなることを目指している。