「改革開放４０周年―多国籍企業と上海」ストーリー募集活動の説明会が、１２日に行われた。活動の主催会社、指導·後援団体および参加希望の企業から関係者１００人が参加した。

説明会

　今回の活動の後援団体である上海市外商投資協会の張榕潔副会長は、「改革開放開始から４０年にわたって、外資系企業は上海とともに発展してきました。特にここ十数年の間、上海はますます開放的となっています。応募企業の皆様が、様々な切り口からすばらしいストーリーを語ってくれることを期待しています」と述べた。

　上海商務委員会弁公室の蒋静副主任は、「このほど、上海は開放型経済の新しいシステム構築を加速する行動計画１００措置を発表し、開放を拡大する決意をしました。この大きな節目にあたって今回の応募活動が起動されました。この活動は企業が自社の歴史を振り返ってみるだけでなく、企業改革を新たな段階に導く良い契機になると期待しています」、と挨拶を述べた。

　上海市人民政府新聞弁公室の楊晶は、「多国籍企業はストーリーの主人公でもあり、語り手でもあります。各企業の素晴らしいストーリーを楽しみにしています」と述べた。

　説明会で主催側は、今回のストーリー募集の主なテーマや、動画の制作方法などを紹介した。同活動は、上海における多国籍企業の中国、特に上海の改革開放に関連した物語を募集するものだ。これらの物語を通じて、上海の一流のビジネス環境や、都市の影響力と競争力の発展を続ける歴史的な歩みなどを、広く人々に提示する。また、結果の公表については、中国国際博覧会開催期間中に展覧会を開き、海外の企業にも広く紹介することとなる。

　今回の活動は上海日報、東方ネットと上海ラジオ·テレビメルティングメディアセンターが共催、上海市外商投資協会と上海日報多国籍伝播クラブの後援によって行われるものだ。主催側は在上海の多国籍企業や、各業界のリーダー企業や、イノベーション企業に積極的な参加を呼びかけている。

　参加希望の企業は７月２０日までにケースをメールでjpeastday@126.comまで投稿してください。

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