中央気象局によると、１１日の９時１０分頃、猛烈な台風８号「マリア」が福建省連江県黄岐半島の海岸に上陸した。上陸時の最大風速は４２m/s、中心気圧は９６０Paに達した。今後は北西に進み、勢力を落として熱帯低気圧に変わる見込みだ。

　台風の外側を取り巻く雲の影響で、上海市では明日にかけて大風に注意が必要だ。上海市気象局はすでに「大風ブルー警報」（風力階級６から７に相当）を発令した。また、明日の最高気温は３２℃と予想されているが、金曜日からは高温少雨の晴れの天気が続くと見られている。

「マリア」の影響で浙江省の海岸に打ち寄せる高さ１０メートルの大波

（編集:Ｗ）