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三菱電機が上海CESに出展 自動車分野の先端技術をアピール

2018年 6月 15日17:49 提供:東方ネット 編集者:範易成

  東方ネット15日付:アジア最大級の消費級電子技術·製品の展示会である「CES ASIA 2018」が、6月13日から15日まで上海で開催された。今年は4回目の開催となり、スタート時の4年前に比べ、約2倍となる500社余りが出展。ベンチャー企業100社を含めて過去最高の規模となり、会場は熱気にあふれた。

  日本の三菱電機も出展し、総合的な実力を代表する技術と製品を展示したほか、更に、「乘·未来(乗る未来)」をテーマに、これまで幅広い分野で蓄積してきた経験と技術を自動車産業に活かし、「電動化」、「自動運転」、「コネクテッド」の3分野における先端技術をアピールした。

  三菱電機のトップも今回ブースに登場し、メディアの取材に応じた。そして自動車機器製造分野における発展戦略や、今後の展望と具体的な技術製品情報、及び中国製造業のインテリジェント化発展需要に応じた製品戦略、省エネ、環境保護の面に対するソリューション等の問題につき、詳しく回答していた。

  今回、三菱電機のブースでは、「電動化」、「自動運転」、「コネクテッド」、「企業ブランド·コア技術」、の四つのテーマごとにゾーンを分けて展示を行った。一番注目されるのはコンセプトカー·イーミライフォー(EMIRAI4)で、3つの分野の開発成果を集約し、濃霧などの見通しの悪い環境下でも、走行するレーンをARで表示できるヘッドアップディスプレイや、運転席と助手席の搭乗者を同時にモニタリングできる広角カメラ型ドライバーモニタリングシステムなど、次世代の運転支援技術を搭載しているとのことだ。

(編集:f)