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上海

無印良品上海会社が原産国に台湾と表示し行政処分

2018年5月25日 17:22
 提供:東方ネット 編集者:範易成

  東方ネット25日付:無印良品の上海会社が外装に「原産国:台湾」と印刷された商品を販売したとして、上海市工商局から罰金20万元の行政処分を受けたことがこのほど明らかになった。

  上海市工商局の発表によると、行政処分を受けたのは、無印良品を展開する良品計画(本社·東京)のグループ企業「無印良品(上海)商業有限公司」。2017年8月に、日本で包装されたスチール製の室内物干し約120個を輸入した際、外装に「MADE IN TAIWAN 原産国:台湾」と印刷されていたものを、そのまま中国国内の店舗やインターネットで販売したという。

  こうした行為は、広告は国家の尊厳や利益に損害を与えてはならない、などと定める「広告法」の規定に違反しするとされる。

無印良品では今年1月にも、中国国内の店舗で配布したカタログの地図に、中国の釣魚島が掲載されていなかったなどの件で、中国国家の地理情報局から指摘を受けている。

(編集:f)