小中大
2018年 5月 15日16:50 提供:東方ネット 編集者:範易成
東方ネット15日付:中国企業信用情報公示システムによると、EV自動車大手テスラが5月10日、上海浦東新区市場監管局から営業ライセンスを授与された。新しい会社の登記資本は1億元、株主はTESLA MOTORS HK LIMITED(テスラ香港会社)、出資率は100%となる。
中国政府は、年内にEVなど新エネルギー車に関する外資規制を撤廃する方針で、テスラ上海の設立は中国での現地生産に向けた準備の一環と見られる。テスラは中国に車載電池モジュールの製造設備を持つ新工場を建設し、主要な部品から車両の組み立てまでを一貫して行う体制を構築する計画だ。
また、テスラの供給チェーンは旧来の自動車会社と比べてより開放的であり、将来には中国の企業と提携することが見込まれている。
(編集:f)