ようこそ、中国上海!
2018新春

Home >> 新着 >> 上海

日本のデザイナー·平野甲賀の個展が上海で開催

2018年 5月 8日17:53 提供:東方ネット 編集者:兪静斐

 先週末、日本のグラフィックデザイナーでブックデザイナーもある平野甲賀の個展が、上海で開幕した。これは先日日本の東京にあるギンザ·グラフィック·ギャラリー(ggg)で開催された後で初の、中国本土で開かれる個展である。

記念写真

 在上海日本国総領事館の加藤華子副領事は開幕式の挨拶で、「今年は日中平和友好条約締結40周年です。様々なイベントを通して、日中両国の文化交流を強化して欲しいと考えます。日本語の漢字と簡体字は異なるところもありますが、来場した方は平野先生のデザインを味わうと同時に、日本語の勉強にも役に立てられるでしょう」と語った。

 今回の個展では、約90点の作品が展示されている。そのそれぞれに、今年79歳となるデザインの巨匠の、生活に対する遊び心とデザインへのこだわりが感じられる。

個展会場

平野甲賀の作品

 また、開幕式に併せてフォーラムも行われた。中日の著名なデザイナー、専門家らが中日漢字文化の学術交流を行い、グラフィックデザインの表現、及び漢字フォントデザインの将来について熱く討論した。


 展覧会情報:

 時間:2018年5月5日~7月1日

 場所:徐匯区瑞平路230号上海保利時光里

 入場無料