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【中日双語】ワンストップ日本留学サービスプラットホームがスタート

2018年 4月 19日17:00 提供:東方ネット 編集者:曹俊

  在日留学生の生活、アルバイト、就職などの問題を解決するため、上海衡山信息科技有限公司と日本の東急不動産ホールディングスグループ傘下の株式会社NASIC.I.SUPORTは、このほど上海において、ワンストップ日本留学サービスプラットホームを立ち上げる戦略協力協議に調印した。上海市衡山(集団)公司の陸洋総裁、上海衡山信息科技有限公司の鄭家臻会長、日本の東急不動産ホールディンググループの北川登士彦取締役、株式会社NASIC.I.SUPORTの長町基志社長が調印式に出席した。

上海衡山信息科技有限公司の鄭家臻会長(右)と株式会社NASIC.I.SUPORTの長町基志社長が協議に調印

  関係者によると、このプラットホームでは「万人計画」として、毎年1万人の学生を日本に留学にさせる。そして大学の推薦、住まい、アルバイトの紹介や、企業へのインターン派遣、就職支援などのサービスを提供する。さらに留学生の日本での安全システムを作ることで、留学生の親が子供の日本での生活、学習、アルバイトなどの状況を把握できるようにする。協議によると、1回目の留学生募集は、今年の9月から始まる予定だ。

会談現場

  上海衡山信息科技有限公司は上海市衡山(集団)公司に所属し、グループの教育·トレーニング事業の発展推進を主な業務としている。教育資源を整備し、専門家チームを組織して高品質の授業の研究開発をすることで、業界に資する優秀な人材を育成したり、優秀な人材資源バンクを確保しようとしている。

  日本の東急グループは、東京とその周辺で鉄道を運営する東急電鉄を核とする企業グループだ。東急不動産ホールディングスグループは、この鉄道ネットワークを基盤として、都市開発、不動産開発、日本の学生と国際留学生に専門的なサービスを提供する企業グループである。株式会社NASIC.I.SUPORTはその傘下にあり、教育分野に特化したサービス機構として、日本の530の大学と協力関係を築いている。

(曹 俊)