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上海

日系企業が中国国際輸入博覧会初の出展契約を締結

2018年3月15日 17:12
 提供:東方ネット 編集者:範易成

  東方ネット15日付:第1回中国国際輸入博覧会が、2018年11月5日~10日の日程で、上海国家展示コンベンションセンターで開催される。これは中国が貿易自由化·経済グローバル化を推進し、世界へ向けて積極的に市場開放を行う意思を示すイベントである。

  そして中国国際輸入博覧局はこのほど、日本の株式会社不二越と出展契約を締結したことを発表したが、これは今回の博覧会初の正式出展契約となった。

  不二越は、工具に始まって工作機械·ロボット、ベアリング·油圧機器、材料までを手がけている企業で、高品質の材料をベースに、様々な分野へ事業規模を拡大してきた。中国では、上海、北京、広州などに生産·販売の拠点を設けている。

  不二越の関係者によると、上海での同博覧会に向けて社内ではすでに積極的な準備を開始。ハイテク製品と先進的な技術を展示する予定で、販売業績の向上に繋がることを期待しているという。

  現在、約250の企業が中国国際輸入博覧局と出展意向書のサインを取り交わしており、今後は次々と正式出展契約が締結される見込みである。

(編集:范易成)