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上海

2018上海AWE閉幕 日系企業が多数出展

2018年3月14日 17:28
 提供:東方ネット 編集者:範易成

  4日間にわたって上海で行われた2018年中国家電博覧会(AWE)が11日に閉幕した。世界3大家電見本市の一つのAWEの今年のテーマは「スマートライフ、グローバルプラットフォーム」。800以上の国内外の企業が出展し、日系企業も多く参加した。

  今回のAWEは、中国の家電企業のモデルチェンジ·グレードアップや供給側構造改革、「三品」(種類を増やし、品質を高め、ブランドを創り出す)戦略の成果を披露する舞台となった。

  近年、スマート化されたライフスタイルが人々の注目を集めていることもあり、中国市場を重視する各日系企業では、それぞれ自らの「伝家の宝刀」を披露した。シャープは清潔な空気、水と植物をテーマとして空気清浄機、冷蔵庫、洗濯機などの商品を展示。ソニーは、春モデルの新型テレビを披露し、得意とする先端技術の魅力を伝えた。また創立100年を迎えるパナソニックでは、キッチンから浴室までの様々な分野の電化製品シリーズを展示した。

  現在の中国では、消費のニーズが高まるにつれ、人々の要望はこれまでの「単一的な」機能から「多元的な」スマート製品へと変化している。業界関係者は、「AWEは世界が注目する舞台となっており、中国の家電業界にとって世界に向けた名刺のような存在になった」との考えを示した。