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上海

2018中国人材趨勢発表  上海北京会社員平均月給は1万元突破

2018年3月8日 17:18
 提供:東方ネット 編集者:範易成

 3月は中国の転職シーズンだ。ある人材紹介サイトが発表した「2018年最盛期人材趨勢レポート」によると、今年は人材流動の趨勢が顕著で、人材の45%が転職を選択している。IT、教育研修、医療·健康が人気の転職先になっている。中国における50都市の会社員の平均月給は8730元とのことだ。

 同レポートによると、今年の人材流動の趨勢は例年よりも顕著であり、2018年の春節明けから1週間の求職者数が、前年同期比で20%増加した。履歴書の更新ピークは、旧暦1月10日から6日に早まった。

 また、全国で人材の需要が最も多い50都市の会社員の平均月給は、今年1−2月に前年同期比2.9%増の8730元に達した。北京市と上海市は1万元を突破し、全国をリードした。深セン市と杭州市が後に続いた。また全国50都市の求職者が望む月給は平均9051元で、前年同期比3.3%増となった。