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「2018年度中国最優秀大学ランキング」発表、上海の10校がトップ100内に

2018年2月26日 15:50
 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 東方ネット2月26日付:「上海軟科教育信息諮詢有限公司」(以下略称:軟科)は26日、「2018年度中国最優秀大学ランキング」を発表した。

 これによると、前年と同様、清華大学が1位を獲得。次いで北京大学、浙江大学、上海交通大学、復旦大学の順であった。上位600校の中には上海地区の大学が22校入り、中でもトップ100内に10校が入り、その数において北京と江蘇省に次いで第3位となった。

 「中国最優秀大学ランキング」は、中国の教育研究関係コンサルティング会社である軟科が、2015年から毎年発表しているもので、今年で4回目となる。2018年ランキングの対象校は、教育部が発表する中国一般高等学校リスト(2017年5月31日発表)の1243の本科大学で、うち国公立大学が826校、私立大学が144校、独立学院が273校となっている。

軟科の評価システム(中国語)

 評価は4つの基準に分けた10の指標を基に、大学をランクづける。今年は前年の評価システムに社会的名声への評価が加えられ、社会から受けた寄付の数が一つの指標となった。

軟科の評価システム(日本語)

 軟科では「中国最優秀大学ランキング」の他にも、毎年、「世界大学学術ランキング」(Academic Ranking of World Universities、略称ARWU)、「世界一流学科ランキング」、「中国両岸四地(大陸、台湾、香港、マカオ各地区)大学ランキング」なども発表している。

 軟科「2018年度中国最優秀大学ランキング」:

 http://www.zuihaodaxue.com/zuihaodaxuepaiming2018.html

(実習編集:王笑陽)