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地下鉄のスマホ決済導入で銀聯の取引数が1日40万件に

2018年 2月 2日15:28 提供:東方ネット 編集者:王笑陽

 今年の1月20日から、上海地下鉄全線でスマホ決済が可能になった。

  アプリ「Metro大都会」

 乗客は「Metro大都会」というアプリを利用し、アリペイまたは銀聯で入退場できる。銀聯によると、上海地下鉄でのスマホ決済を開放してから毎日の取引量が増え続けており、わずか10日後に取引量が1日40万件を突破したという。上海市民はスマホで改札を通ることにどんどん馴染んでいるようだ。

  QRコードを改札口にかざすと1秒も待たずに入場できる

  (画像は上海地下鉄の公式サイトから)

  QRコード対応の機器(画像は上海地下鉄の公式サイトから)

 また「Metro大都会」によると、1月20日から2月28日まで、スマホ決済で地下鉄を利用するとサービスが受けられる。アリペイで決済すると初の乗車は無料で、そのあと1日2回利用で2割引になる。銀聯で決済すると1日2回利用で2元割り引かれる。それにアリペイも銀聯も後払い可能で、改札を通る時にスマホがネットに接続していない場合でも、残高が不足していた場合でも乗車可能である。これによってラッシュアワーの時にも改札口の乗客の通過速度を維持できる。

(実習編集:王笑陽)