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2018年 2月 1日13:31 提供:東方ネット 編集者:王笑陽
犬はどこから来たか?
人間は犬の進化の歴史にどんな役を演じているのか?
様々な品種と外見を持つ犬は、それぞれどんな「特技」を持っているのか?
犬は人間の生活にどのような影響を与えているのか?
犬とはどう付き合えばいいの?……
これらの問いに対する答えは、上海科術館の「2018年戌年特別展」で見つけることができるかもしれない。
2018年戌年特別展を楽しむ子どもたち
特別展は犬の視点から一人称で犬の起源、家畜化、特徴、性格などを紹介する。8体のイヌ科動物の標本と、写真と動画も数多く展示される。また、ARとVRの技術を応用したインタラクティブゲームにも参加でき、例えば、来場者はVR技術を通して犬のしつけを体験できる。
開幕式の特別「来賓」、検疫探知犬
特別展の開幕式では、上海出入国検査検疫局の検疫探知犬が特別なパフォーマンスを披露した。犬は訓練士の命令に従って、お座り、伏せ、待て、リーダーウォーク(主人の脇について歩く)などの動作を行った後、自分の特技を来場者に披露した。それは鋭敏な嗅覚でトランクの中から持ち込みが禁止されている果物や肉製品を嗅ぎ分けることで、検疫局のスタッフは出入国時の持出と持込の禁止品を来場者に説明した。
来場の子どもと検疫探知犬
特別展は5月まで開催される予定で、期間中は「芸術工房」、「レゴの遊び場」、「キッズDIY教室」などの恒例活動のほか、「達人が案内してあげるよ」「科学普及の演壇」などのイベントも用意される。
上海科術館「2018年戌年特別展」
【開催日】2018年1月31日~2018年5月6日
(月曜日(4月30日を除く)、大晦日は閉館)
【開催時間】9時~17時15分
【開催場所】上海科術館1F
【子ども向けのイベント】
「芸術工房」:折り紙で犬を作る。
「探求活動」:8歳から12歳の子供向け。色の3原色について勉強し、犬に見える色世界を知る。
「レゴの遊び場」:3歳から7歳の子供向け。1匹の野良犬の物語を聞きながら、レゴで遊ぶ。
「キッズDIY教室」:熱で縮むプラスチックシートで、犬柄の飾り物やキーホルダーを作る。
★ イベントの参加は当日申し込みで事前予約は不要。
(実習編集:王笑陽)